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IoTプラットフォームSORACOMが「ASPICアワード2019 IoT部門 ベスト海外展開賞」を受賞

特定非営利活動法人ASP・SaaS・IoT クラウド コンソーシアム(略称:ASPIC )が主催する「第13回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2019」において、IoTプラットフォームSORACOMがIoT部門 ベスト海外展開賞を受賞しました。

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本アワードは、IoT・AI・クラウドサービスが社会の情報基盤としてさらに発展・確立することを目的とし、日本国内で優秀かつ有益なIoT・AI・クラウドサービスを表彰し、IoT・AI・クラウドサービス事業者並びにユーザー企業の事業拡大を支援するものです。

今回の受賞は、特に日本発のIoTプラットフォームSORACOMのグローバル展開を評価いただいています。

2015年のサービス開始後1年待たずにグローバル展開を開始、北米・欧州・アジアで展開してきました。

開発はグローバルチームで、セールスやマーケティングなどの機能はそれぞれ現地のマーケットに熟知したローカルチームを組織し、グローバル展開を推進しています。

北米・欧州では不動産プラットフォームのOpendoorや農作物灌漑システムのHortau、家庭用プールの水質管理アプリSutro Connect、ペット見守りサービスANAXEOSなど様々な分野のお客様がSORACOMを利用しています。

また、ソースネクスト社のAI通訳機POCKETALK、パーソナルモビリティのWHILLなど日本企業のプロダクトもSORACOMの通信を載せて海外展開しています。

グローバルユーザーのフィードバックを受けながら、ソラコムのエンジニアチームは最新のSIMや通信テクノロジーを駆使して、SORACOMプラットフォームを進化させてきました。

ソラコムとの契約だけで130の国と地域でご利用いただけるplan01sの提供を皮切りに、提供機器の死活ログなど少ないデータ量に適した低データ量用プランplan01s-LDV、製品への組み込みをするためのチップ型SIM eSIMの提供、使わないときは無料にできる柔軟な料金体系、さらにはSIM内の通信プロファイルのOTA (On the Air)での書き換えなどの最新テクノロジーを、お客様はSORACOMプラットフォームを通じてご利用いただけます。

最新のニュースとしては、2019年7月にはSORACOM IoT SIMにおいて、通信スピードの大幅改善や、83カ国における通信量の値下げを実施しました。

「SORACOM Air for セルラー」の130カ国で使えるIoT SIMが進化 データ通信料値下げ、マルチキャリア対応、より高速な通信が可能に – IoT プラットフォーム 株式会社ソラコム

ソラコムが掲げるビジョン「世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会」の実現に向け、SORACOMは引き続きお客様とともに進化し続けます。

広報 田渕